インプラントの歯根は自分の歯のような頑丈さ:歯根なき遺恨を開墾

気をつけておきたい点

歯磨きする女性

歯が抜けて隙間ができてしまった時、その歯を人工歯で埋める治療方法があります。
治療の種類としては入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがあり、このいずれかから選択します。
簡易的に隙間を埋めるのなら入れ歯、安定感を得るのならブリッジ、機能や審美性を取り戻したいのならインプラントを選ぶことになるでしょう。
お年寄りだと入れ歯を使用する方が多いですが、若い世代になるとブリッジやインプラントが人気です。
それぞれの治療の特徴を理解して、自分に適した方法を検討しましょう。
また、自分一人で決められるものではないので、医師に相談することも必要です。
その際には複数の歯科医院にてカウンセリングを受けてから決めることがすすめられています。

義歯の始まりは紀元前2500年頃の古代エジプトだとされています。
当時の墓場から義歯らしきものが確認されており、それが世界最古の補綴物と考えられているようです。
入れ歯やブリッジのような補綴物の歴史はかなり古くから存在し、また、それは昔から如何に歯は重要なものとして考えられてきたかの証でもあります。
日本においては現在の入れ歯に非常に近い、木で作られた木床義歯が1538年の平安時代のものとして確認されています。
形状だけを見ると、当時のヨーロッパよりも進んでおり、日本人の器用さや職人気質が伺えるでしょう。
また、鎌倉時代には義歯が定着し、食事をすること前提に作られていたため、機能的にも日本の方が進んでいたと考えられています。